Hello World order！、ゆうなぎだ。今回は昨年末にYouTube上で話題となったDechat(ディーチャット)の評価についてお伝えします。
目次
Dechat(ディーチャット)とは？
「Chat to earn」を標榜するDechatですが、この新しいコンセプトは一見革新的に聞こえます。しかし、過去に類似した内容で大量の被害者を生み出したYoutuber達が一斉にこの仮想通貨を宣伝し始めたことから、その信頼性に大きな疑問符が付きます。真新しいWeb3のメッセージングプロトコルであるとされていますが、その実態はいかに？
稼ぎ方の疑問点
- キャピタルゲイン：株式市場と同じように聞こえますが、暗号通貨の世界では価格の予測がさらに難しく、大きなリスクを伴います。
- アクティビティによる報酬：ログインやコメントでトークンが得られるというのは、ユーザーを釣るためのあまりにも透明な策略に思えます。
- ステーキングの非現実性：年率3000％という数字は、どう考えても非現実的。これを信じることは、投資よりもギャンブルに近い行為です。
プレセールの警鐘
プレセールの情報を見ても、高額な最低購入額と長期にわたるロック期間が設定されており、これに参加することは高リスクな賭けに他なりません。初期投資者を縛り付け、資金を固定することで、プロジェクト側の利益を最大化しようとする意図が見え見えです。
総評：高まる懸念
多くのYoutuberがこのプロジェクトを取り上げている点、その背後にあるアフィリエイトの動機、そしてプレセールの条件から、Dechatへの投資は極めて危険な水域にあると言えます。加えて、もしステーキングの報酬が約束されている通りだとしても、トークン価値の暴落がすべてを無に帰す可能性があります。
ゆうなぎの考察
デジタル通貨とブロックチェーン技術には確かに未来があると信じていますが、それに伴うリスクも非常に高いことを忘れてはなりません。Dechatのように過度に宣伝され、不透明な条件で運営されているプロジェクトには、特に注意が必要です。投資は、深いリサーチと慎重な判断に基づいて行うべきでしょう。
