
えるしあです!
今回は今年1/10に承認されたBTC_ETFに続き、ETHのETFの進捗について記事にしていきたいと思います。
ETH現物ETFのS-1フォームの修正
ブラックロック(BlackRock)は、イーサリアム(ETH)現物ETFのS-1フォームを修正して提出し、その詳細情報を明らかにしました。
このフォームでは、「シードキャピタル投資家」が提案された商品の最初の株式を購入したことが記されています。
具体的には2024年5月21日に1株あたり25ドルで40万株を購入し、信託の純資産額は1000万ドルとなり規制当局の承認を得ることで、ETFの資産は現金やイーサリアムに換金可能となりました。
イーサリアムETFの上場による時価総額の急増
ブラックロックのiシェアーズ・イーサリアム・トラストは「ETHA」という表記で上場され、取引される予定となっています。
ブルームバーグ・インテリジェンスのシニアETFアナリスト、エリック・バルチュナス氏はS-1フォームの更新を「良い兆候」と評価し、6月末までのローンチが「真っ当な可能性」と述べています。
ただし、現状はさらなる調整が必要とされていて7月4日あたりまでのローンチの可能性が示唆されています。
ETH_ETFリリースによる暗号資産市場への反響
S-1フォームの更新はアメリカ証券取引委員会(SEC)が複数のイーサリアム現物ETFの上場を承認した後に行われました。この動きは暗号資産市場全体へ革命的な変革をもたらす好ファンダとされています。
ブラックロックのビットコイン現物ETFの運用資産は約200億ドルに達する大成功を収めてますし、世界最大の上場ビットコインファンドとして確立したと言えるでしょう!


世界最大の資産運用会社ブラックロックが13日発表した2023年第3・四半期決算は調整後利益が1株当たり10.91ドルと、LSEGがまとめたアナリスト予想の8.26ドルを上回った。2012年1月撮影(2023年 ロイター/Shannon Stapleton引用)
えるしあの考察
ブラックロックはETH現物ETFのS-1フォームを修正して提出し、上場の準備を進めています。
ETHAの表記で取引される予定のこのETFは6月末までのローンチの可能性が高まっており、暗号資産市場のさらなる加熱を示唆しています。ブラックロックのビットコインETFの成功は、同社が暗号資産市場において重要なポジションを確立したと言えるでしょう!
記事作成者:えるしあ👇